作業環境測定士の人気度(転職/求人事情より)

受験者数からみた人気

最近何かと周りが騒がしい作業環境測定士。

「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会」にて特化則等が廃止されようとしています。その場合指定作業場という考えが無くなる可能性があり、作業環境測定士の活躍の場が減ることも想定できます。

もしかして新たなルールが出来て凄く仕事が増える可能性もあります。

職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会  詳しくは作業環境測定協会が開催した説明会を参照。

下記グラフの受験者をみると、「作業環境測定士は人気低迷中」と言っていいと思います。

2016年から5年間で受験者数が15%減少しています。

2019年度はコロナかと思いきや2020年2月の試験はまだコロナで騒がれ始めた頃ですので、コロナによる大きな影響は無かったと思います。

そうすると人気が低迷しており、今後も1,200人台もしくはそれ以下が続くことも考えられます。

しかしこれは受験する側(供給)の低迷であって、企業側(需要)の要望が無い訳ではないと思います。

需要面から人気を測ってみるため、作業環境測定士の求人数をひたすらプロットしていき、数年単位でどうなるか検証していみます。

受験者数以外で人気を測るのはこの方法がいいと思いやり始めました。

使用する求人サイト

転職サイトは私が知っている3つを選びました。各画像をクリックすると各サイトに行きます。

エージェント登録で非公開求人の紹介転職市場の動向、過去の事例などを考慮し、非公開求人も含めた多数の求人の中から最適な求人を紹介。皆さんご存じのリクルート。

 

 

エージェント登録で非公開求人を含む約10万件の求人から求職者に合った求人を紹介。皆さんご存じdoda。

転職サイトはdoda

 

 

厚生労働省管轄の求人者の味方。皆さんご存じのハローワーク。

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検索条件

①「作業環境測定士」と入力する

② 諸条件は一切入力しない(年齢、性別、地域など)

③ 出てきた数字をそのままカウントする。(中には「作業環境抜群。土地家屋調査士に同行して距離を測定するお仕事です」というのもカウントしてしまうが、傾向を掴むだけの目的なので気にしない)

 

求人数から見た作業環境測定士の人気度

まだ一回目なので何とも言えませんが、あまり有名ではない作業環境測定士にしては129件は多いと感じました。

今後数年たった時に増えているのか減っているのか・・・ひそかに調べていきます。そんなに頻繁に調べませんが、1~3ヵ月に一回位かな?

せっかく取得した資格なので今後も発展して欲しいのですが、どうなることやら・・・

 

 

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